胸の炎は燻り、消える時をただ待つ………

胸の炎は燻り、消える時をただ待つ………


呪術師を辞めた。

何故かって?

人間ではないことを伝えた瞬間、避けられて嫌われた

今日の昼食は魚か。

エラの部分で分ける、

エラって少し耳みたい。

非難が、侮辱が。

目のところを口にした。

口にする前に魚と目があったような気がした

醜いものを見るような視線を。

今は別荘で泥を食むような日々を送っている

拒絶される不安を示すような黒いカーテンを閉め切って…

鏡を見つめた。その眼球は濁っている、当たり前だ

今日は夜空が綺麗だ、醜い私と違って。

海からは綺麗な音がした、醜い私と違って。

あぁ、全部壊してみたい。

希死念慮が私に這いずり寄って来る

…死んでも生まれ変わりはあるのだろうか、生まれ変わることが私は怖い。

最期に少し考え事でもしよう…

救いも光も無いこの世界で誰かを愛した事はあるだろうか?

正確にはあった、それも過去の話。

またあの喜びを感じたい、だがそれに意味はない。

神様に縋ったところで何も変わらない

神様を呪っても変わる事は無い

夢を見る事も感じなかった。

目を閉じても、何も無い。

一体、何故死のうとしないんだ?

脳裏を過ぎる、あの二人。

二人は恐らく付き合っているのだろう

幸せそうだった………

あぁ、そうか、そうだったのか。

ヘッドホンから下らなくありふれたラブソングが流れる

幸せの在処をようやく知った、いや思い出した。

私は恋に憧れてたんだ

………終わりを望もう

私を手招く手が見える



(螟ア謨�、????????????回目)




どうして、どうして、まだ生きながらえようとするの?

天国も地獄も私には存在しない。

ただ、一つだけずっと分かっていた事がある、それは……………

「遘√�縲√%縺ョ蜻ス縺ォ諢丞袖縺ッ辟。縺九▲縺溘€�」

なぁ、笑ってるんだろ?

この人形に稚拙な悲劇を見て、

なら、私の呪いをコレで終わらせよう。

“君を殺してね”

(成功、null回目)







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